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重要文化財《十二神将立像(辰神、巳神、未神、申神、戌神)》鎌倉時代・13世紀 京都 木造彩色・截金、玉眼 像高(cm) 辰神78.2、巳神69.2、未神69.7、申神70.9、戌神75.0
東京国立博物館
上段左より辰神、巳神、未神
下段左より申神 、戌神

重要文化財《十二神将立像(じゅうにしんしょうりゅうぞう)(辰神[しんしん]、巳神[ししん]、未神[びしん]、申神[しんしん]、戌神[じゅつしん])》鎌倉時代・13世紀

1.作品解説

 鎌倉時代に作られた、十二の仏像がセットになったシリーズのうちの5躯です。薬師如来という仏像のガードマンとして、よろいを身につけ、武器を持って守っています。敵を怒りの表情で威嚇し、周りを見張っています。十二神将は12という数から十二支と結びつけられ、それぞれの頭には龍や蛇など、十二支を表したしるしがついています。また、巳神(蛇)は下を向いて口をかっと開いて威嚇していたり申神(猿)はやや赤い顔にへの字形の眉でユーモラスな表情をしていたりと、顔の表情や体の姿勢などに十二支の特徴が出ているものもあります。

○解説リンク

2.キーワード

キーワード:身体性(小1・2)
「ポーズを真似て想像しよう」

○キーワードにつなげるヒント

 中学生以上ならば、仏像を鑑賞する基礎知識として、4つの種類(如来、菩薩、明王、天部)を紹介し、そのうちの天部の神々としてこれらの像を紹介することも可能かもしれません。しかし、小学生、とくに低学年であれば、ポーズや表情から鑑賞するのがよいでしょう。身体的に、像の特徴や役割を捉えます。身体を大きく使って、像のポーズを真似してみましょう。その状態で、このポーズ、表情で一言発するならどんなセリフかを考えてみましょう。


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